【あかね噺】69話 感想 父親が自分が思っているほどの英雄ではないと気づいた？

父親が自分が思っているほどの英雄ではないと気づいた？　ああ分水嶺ってこういう意味か

今週は今までで一番良い回だな
漫画の魅せ方がかっこいいわ

これマジで展開読めないな
あと仮に志ん太だったら勝てるか？それなら普段もっと客呼べてそうだけど

今までの想いが仁だって展開だけどやっぱり嘉一と家族に対する考え比べちゃったな
一瞬曇ったのがどう影響するかだね

「アニキなら勝ってる」なら父親が大したことないって展開にはなるまい

次の話のフックになりそうなカットはたくさんあるのに
伏線が多すぎて逆にどう繋がるのかまったく読めないの楽しい
あかね噺はこういう魅せ方がほんとにうまいな

これは負けイベントかなあ
ひかるは満足しないだろうけど失望して見損なうか万全のあかねと再戦を誓うか

父の落語は面白かったと証明するという最終目標が「模倣」であることの歪みを掘り下げるのかな

まいけるはおっ父の芸風とは明確に異なるらしいからね 芯を持ってる
それはそれとして替わり目は「習ったまま」を伝えたそうだけど

あかねは目標の主語というか主体が、自分じゃないんだよね
ひかるは「（ひかるが）あかねに勝つ」、嘉一は「（嘉一が）目の前の客を喜ばせる」なんだけど、あかねの目標は「おっ父が凄いことを証明する」であって、そこにあかねが存在してない

仮にあかねがおっ父がやった噺をそのままやって評価されたとしても、それはあくまであかねの噺であって、志ん太の噺じゃないんだよな

志ん太の凄さを証明しようとすればするほど、あかねの評価は上がれども志ん太の評価には繋がらないってジレンマにどう向き合うか

負けイベントならひかるが四人会出席確定するが
辞退とか甜めた事言うなよ

あかね勝つやろ
ここで負けて足踏み（四人会に出られず、魁生と戦えない）は無いわ

ひかるも、ここであかねに勝ったら燃え尽きちまうし

話の流れと関係ないけど
おっ父、トントン拍子で出世して
コンクリート会社の社長とかになってたりしたら
何か複雑な気分だなw

コレどっちなんやろね
まいけるが二つ目になってからはあまり志ん太の高座見てなくて真打審査が久しぶりなのか
志ん太の一人会に入ってくる客が阿良川真打に目が慣れ過ぎて評価厳しい＆
一生が破門で話題呼び込む前なので落語の客があかね世界の現代より少ないのか
調子いい時は真打クラスとしても普段は悩むって事はそれなりに欠陥もあるんだろうが